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2011/03/08

東野圭吾

今年の正月の帰省からの帰路に読み始めた「白夜行」から東野圭吾ブームが続いており、数えてみたところ実に今年に入って東野圭吾だけで21冊読んでいたと判明。

社会人になってから完全に小説離れしてしまい、実用書以外活字になかなか触れられなかったのが嘘のように本を読むのが楽しくなってしまった。

 

なんだミーハーだなぁと思われそうですが、私もそんな思いから私が読むことはないだろうと踏んでいたのですが、多分最初に読んだものが良かったのだ。

売れ線のミステリものからだとまた心に意図的にブレーキをかけてしまったろう。

 

最初に読んだのは去年の今頃。「手紙」と言う作品で、コレは私が何故かツボの囚人もの。しかもバリバリのヒューマンドラマで、ホントは悪人ではなかった人間がほんの出来心から犯罪を犯し、彼の愛する身内の人生も引き込んで狂わせて行く。救いのない話なのに、そこはかとない愛情がにじみ出しており、実に、実に好みのど真ん中だったのだ。

 

とは言え、そこからすぐに東野圭吾を読み進めるというわけでなく、今年の正月に空き時間に本屋に入り、話題作で積んであった「白夜行」をとりあえず彼の本流であろうと、参考までに読んでみようと手にしたのだ。

表紙の堀北まきの写真で既に期待はしていなかったのだけど、結局読み終わった頃には東野圭吾をまとめ買いすることになる。

 

彼の作品には作家にまつわる話も多く、「人物を描けてる」などと言う言葉が頻繁に出てくるが、ミステリでありながら、あくまでヒューマンドラマにこだわっていて、幾重にも重ねられた巧妙な謎に対して読者の心を離さないのはそんな彼のこだわりの賜物で、読み進めると共に登場人物の心情やとりまく情景が鮮明に映像として浮かぶような気がする。

 

とにかく21冊も手当たり次第読んでみて、こうも駄作がないとはそれだけでも凄いのだが、最近ミステリの読み方をとうとう覚えた私を気持ちよくいつも裏切ってくれるのだ。(もっとも最近ブームなだけで、もともとミステリ好きではないから、ミステリの読み方は極めて浅いと思われるが)

 

 

そんなことでそんな私が読んだ東野圭吾作品はコチラ!

 

 

手紙

変身

分身

宿命

同級生

放課後

片想い

ある閉ざされた雪の山荘で

秘密

 

悪女シリーズ
白夜行

幻夜

 

ガリレオシリーズ
探偵ガリレオ

予知夢

容疑者Xの献身

 

加賀恭一郎シリーズ
眠りの森

悪意

赤い指

 

お笑い系短編集
超・殺人事件

怪笑小説

毒笑小説

黒笑小説

 

 

一冊一冊なかなかの思い入れがあるようなものですが、書いてると一日を棒にふりそうですし、どうぞ先入観なく読んでみてください!と思うわけですが、

コレから読む方にお薦めとしたら、そうだなぁ・・・・

最初から白夜行とかはなかなか長編でヘビーとしたら「分身」とか「宿命」とかこの辺の東野ミステリらしいのから読み進めて行くのもよいかと。

「白夜行」☞「幻夜」

ガリレオシリーズは他のを1〜2冊読んでから「容疑者Xの献身」

な順番を大事に読むと面白さの衝撃度がアップするかと思われます!

「秘密」は既婚男性向けかと思われます。いや、ママにもいいか?私にはそこまでの切なさは感じ取れなかったので、いつの日か家族が出来る日がきたらまた読んでみようと思う。

 

でもって、「手紙」はみんなに面白いのかわかりませんが、私的にはみんなに読んで欲しい。国民の義務!くらい!日本ならではの感覚にあふれてる。犯罪抑止力になりそう、こういうのが一番。
東野圭吾ミステリは、ミステリであるから大体は殺人事件が出てくるのだけど、いつもそこにある背景がしっかり描かれ、犯人すら愛すべき人間性で味方してしまう。
だからこそ「手紙」を書いたんじゃないかなぁ?
どんな事情があろうと、どんなに本来いい人間であろうと、その時一瞬芽生えた悪意を実行してしまうと犯してしまった罪を一生背負って行かねばならない・・・
自分だけではなく、愛するものにも背負わせると言う苦悩。ここから逃げることはできない。そして加害者家族は、家族の出来心で一生明るい表通りを歩くことができない。

凄く救いのない話だが、じわぁと温かいものを感じる。そこが好き。

 

 

そんでもって、本格ミステリを読むのにちょっと疲れたときは彼の短編も絶品!
こういうのは出先でちょっと時間空いた時に読む易く、電車で思わずプっと笑ってしまったりちょっと危険ですが、東野圭吾は関西人だから?か、長編を書いてる途中でどうしても脱線するんじゃないかしら?そんなガス抜きをしてる短編は私にとってもいいガス抜きです。
個人的には黒笑小説の「シンデレラ白夜行」とか「臨界家族」とかが思わず感心してしまった!
あと、ミステリ小説界を皮肉った「超・殺人事件」も画期的ですね!

 

 

そんなことで、今年の上半期はまだまだ東野圭吾フリークで行きたいと思います。

ちなみに平行して読んでるのは勿論?!フィギュア本です!今年10冊くらい新たに読んダーーーー!これらを読んで、YouTubeで浅田真央ちゃんの仮面舞踏会辺りを流しながら東野圭吾を読み始め、ちょっと目とかが疲れて来たらお風呂を湧かしてサンバをブツブツ口ずさみながらの長風呂。上がってまた東野圭吾・・・・・

これが最近の私の幸せの法則になってます。

 

ヨシ!!!!みんな!世界フィギュアを観よう!!!!!

今年は日本開催で、出場選手も最高!最強でしょう!!!!
3/21〜27の開催!放送はフジテレビ系列にて!!!!(結局、アンタ誰?!!!)