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tomo blog

2012/04/13

CDができました♪

って、ブログに書くの遅っっっ!

 

どんな風にプレスされてくるのかドキドキしていましたが、とっても可愛いジャケットに仕上がっていました!

 

 

IMG_0543.JPG

 

たこさんに書いてもらったファベーラの絵がとても素敵なので、収録曲など必要情報入れるのを止めにしまして、ちょっと奮発して?帯をつけることにしました♪

なので封を開けるとまるで小さな絵本のようです♡

 

リオで一番好きな光景であるmorroのファベーラの風景。赤煉瓦の掘建て小屋が密集する光景をたこさんの繊細な独特の線で描いてもらいたくて彼女に写真を見せたところ、
「まさに私の世界!と描いてくれました♪

そして、ブラジルの地母神、Nossa senhora Aparecidaがなんだか好きで、どこでもいいから描いて〜!とお願いしたら、大船の観音様みたいなサイズになってまして、
尾花さんに初めて見てもらった時に
「すごく可愛いのだけど、このスカイツリーみたいのはなぁに?」と言われました笑

一応実際のサイズなども話してたのですが、さすがのたこさん!こう言うシュールなファンタジック、大好きです!!!!

 

 

中はこんな感じ。

IMG_0544.JPG

盤面はシルバーにしたのだけど、コチラは思ったよりシルバーではなかったけど白抜きで可愛いです。

 

そして収録曲は、尾花さんと2人の好きな曲を出し合って決めたサンバの数々・・・

1.O Cantador
ドリ・カイミの美しいナンバーを1曲目に。冬に製作していたので、車で外で聴いたりしてて白い景色にグッと来る仕上がりになりましたが、発売は春になってましたwww
「歌手として歌う」と言うことを内側から見つめさせられる大切な歌。尾花さんも7弦を変則チューニングで美しいアレンジをしてくださいました。


2.Camisa Amarela
アリ・バホーゾのチャーミングなサンバ。本当は録音する予定でなかったのですが、当日尾花さんからのリクエストで一番最初にサウンドチェックがてらフワッと録ってみたのです。そこで「決めた!これ一曲目!」と言われた一曲。実際は2曲目にしちゃいましたが・・・。ダメな男性にハマっちゃっててイライラしてるんだけど・・・ってトコをちょっと可愛く歌っちゃってますねw


3.O mestre-sala dos mares
ジョアン・ボスコやエリス・レッジーナのテイクが印象的なリオのサンバ。私らしい歌唱になったなぁ、と思う一曲。ジョアン・カンジドの歴史上の軌跡、勇気をココに讃えよう!と言いつつ、歌詞の表現はとても楽しくて、そんな雰囲気が出てるように思います。
尾花さんのバンドリンがまたワクワクしちゃいます♪


4.Ultimo Desejo
今回のアルバムは2人が好きなノエル・ホーザがいっぱい入れました。でも正直最初は好きな曲じゃなかったのです・・・・。ところが歌ってみると大好きになってしまい、世の中に沢山あるこの曲のバージョンの中で尾花さんとのこの録音が一番好き、と言う自画自賛ぶりになってしまいました。。。。


5.Lamentos
美しいショーロのナンバーを1曲。尾花さんのギターが大変なことになっていて、別部屋で「セーノ!」と録音していて一体どうやってるの???って疑問でならなかったのです。。。囁くようなトレモロからワルツで歌い出し、バイシャで一気に・・・。失恋した切なさと恋する気持ちが激しく入れ替わるようなキュンと来るアレンジです♪


6.Noel Rosaメドレー
Rapaz folgado→O orvalho vem caindo→Conversa de botequim。ノエル・ホーザらしい歌詞の世界の楽しいサンバを尾花さんがメドレーにしてくれました♪絞りきれない欲張りな私にぴったり!楽しんでください♪そしてコレをショーロピアノを弾く伊藤さっちゃんに聴いてもらったとこ、「ずっと笑顔で歌っとる人みたいや!」と言われた!・・・確かにレコーディングも楽しく、ずっとニコニコしてたなぁ...一人の部屋で(笑)!


7.Feitio de oracao
続けて「サンバは街や貧しい人が住む丘から生まれるものではない。学校で学ぶものでもない。傷ついた人の心から生まれるもの」。「祈りの形」と言うノエル・ホーザの名曲を。メドレーでぎっしり歌を詰めたので、尾花さんの美しい7弦ギターの音色からお届けします。この曲を歌うと、悲しみすら素敵に思えてくるのです。


8.Chovendo na roseira
アントニオ・カルロス・ジョビンの美しい一曲。雨に濡れ、より鮮やかに色を濃くする薔薇を愛でるジョビンによる歌詞も美しい。「親切な雨が僕の薔薇の木や大地に潤いを与えてくれて、川を満たしてくれて、空をキレイにしてくれて、そして青空を運んでくれる」。尾花さんのバンドリンはまるで雨の雫のよう。


9.Canto de Ossanha
尾花毅の骨太なギターが楽しめるアフロサンバなバーデン・パウエルのナンバー。ヴィニシウスの哲学的な詩がブラジルの密教「カンドンブレ」の守護神オリシャの存在になぞって人間の真理を問いかけます。そして是非音のいいヘッドホンやイヤホンでステレオで右の尾花毅と左の尾花毅を楽しんでください!ゾクゾクします....♪


10.Amor ate o fim
そうも歌ったことのない曲でしたが、尾花さんとの録音と言うことなれば尾花さんのギターで聴いてみたい!と言う不純な?動機で選曲したジルベルト・ジルのナンバー。
期待通りギターが超かっちょいい!・・・に対して歌は甘々になっちゃって、残すかボツにするか悩んだのですが、曲順考えて並べてみるとやっぱり入れて正解だったと思ってます。レイチ父さんが一押ししてくれました!気に入った方、教えてくださいね♪

 

11.Correnteza
ルイス・ボンファとジョビン共作の自然の恵みと人間の営みを感じる美しい曲をこのアルバムの締めくくりに。ブラジル音楽の美しさを強く感じる大好きな一曲です。この曲の余韻でほっこりしてもらうもヨシですが、思わずループで再生しちゃいたくなって欲しいな♪

 

以上のようなラインナップを収録させて頂きました。

 

そして『O primeiro passo』とは「はじめの一歩」てな意味合いでございます。

尾花さんとはこのアルバムの製作をきっかけにDUOでのライブ活動もさせていただける事になったのですが、ホントに嬉しい出逢い!音楽の嗜好も合い、お互いの演奏に初対面でグッと来た的なことで、私としては昨年6月のシャンゴーズ(尾花さんが中西文彦さん、前川朋子さんとやってる超カッコいいバンド)で富山に演奏旅行に来られてから私の運気まで上がってます・・・!

 

きっと、聴いてくださった方にもそんな運が届くんじゃないかな?

 

なんとなくBGMにかけておくにもちょうどいいけど、しっかり聴こうと思うと聴き応えも十分!てなアルバムで、音楽は好きだけどサンバって聴いたことないなぁ、、、って方にサンバに恋してもらえるような一枚に仕上がったと自負しています。

 

とりあえず、私と尾花さんはとっても気に入ってしまってます・・・笑♪

 

是非お手にとっていただきたいそんな一枚。。。。

 

ですが、流通にかけないため、ライブ会場に来れない方は入手困難なので、今いろいろ考えているのですが、通販的なこともさせて頂きます!

リサーチにより、郵便局の口座をお持ちでしたら振込手数料かかりませんので、取り急ぎは郵便口座を使わせて頂き、頂いたご住所にメール便にて送付させて頂きますね!

 

メール便ご希望の方はこのサイトのメールボタンで私にメールください!勿論Facebookなどのメッセージなどでも大丈夫ですので、フルネームとご住所を送ってください。
折り返し郵便局の振込先をご連絡させていただきます。

 

そして、

 

富山県、都内にお住まいの皆様はライブも結構あるので、ライブ会場で購入してくださるのが嬉しいのですが、何カ所か取り扱って頂いてますのでご利用ください!

 

都内 * 吉祥寺アウボラーダ 、 浅草キ・ボン

富山 * 射水市 文苑堂TSUTAYA 、 ギャラリー・ガラスのピラミッド
     富山市 ライトボディ 、 ファインミュージックスクール(市民プラザB1)
                     チリングスタイル(市民プラザ1F)

 

また増えたら追加させて頂きますね!

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「O primeiro passo」¥2100(tax in)

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